辛いもの好き

職場の近くにスープカレー屋さんがあって、最近よく通っている。
大好きな玄米が選べるし、お店のおねいさんも感じがいい。
だが、つい寄ってしまうのは辛さが段階で選べるせいだ。
辛さは番号で選ぶのだが、よし、次は○番を食うぞ、と挑戦者の魂に火がついてしまうのである。

  • 初心者向け1〜5番
  • 慣れてきたら挑戦6〜10番
  • 辛いもの好きなら11番〜30番(50円増し)
  • マニア向け31〜100番(100円増し)

とメニューにはある。
今まで5、7、10番と食べてきて、大して変わらんなという印象だったので、今日は15番に挑戦。
初めて一口目でちょっと辛いと思った。汗っかきなので脳天から汗噴くのは5番からそうだったが、今日は初めて上着脱いだ。喉と口の周囲がヒリヒリした。これも初めて。
ようやくカレーを食ったぁ、という気分の辛さに到達した。この15番から始めて充分だったな、と今は思う。
といっても店によってその段階の加減や辛さの設定はまちまちなので、慎重だったのだ。
しかしだ。完食後5分で喉のヒリヒリは無くなり、10分で口の周囲のそれも薄れた。
物足りないwww
食後30分ぐらいはヒーヒー言ってないとと、すでに物足りなさを感じている。
とはいえ、美味しく感じないとそれはそれで勿体無い。辛さは味蕾のメカニズムである段階から苦味として感じるようになるからだ。なので次は10個飛ばしで25番辺りが妥当かと考える。
帰り際にレジでおねいさんに訊ねたら、100番食った客は既に何人かいるらしい。
俺は段階踏むのが楽しいし、何れ食える限界の辛さまで行ったら少し戻って一番美味しいと思える辛さに落ち着くつもりでいたが、それを知ってしまったらいつか100番に挑戦しなきゃ気が済まないかもと思い始めている(をひ)。
とゆーことで、何れまた、口から火を噴く辛さは何番、ケツから火を噴くのは何番、痔を発症する辛さwは何番と報告する事となろう。