ブレーメン10月歌会一人反省会
ホントは先日の紅白オフの録音を聴いて後の「反省会の補足」を先にしようと思っていたが、それをする前に次のオフが来てしまった。
このオフでアニカラサークル「ブレーメン」はちょうど10周年だそうである。同じ事を十年維持することの大変さと厳しさ恐ろしさは俺もよく知っているので、心より敬服し、おめでとうと言わせてもらう。
願わくば、彼らには俺のような憂き目にあって欲しくないと願うばかりだが、その事は伝えるまい。
まあ、でもこれが歌会参加二回目の新参者の俺だしな。俺にとっては、初参加の時よりも「また一緒に歌いたい」と思えるメンバーと会えたということの方が大きい。しょうがないよね。
今回は一次会で13曲、飲み会の二次会を挟んで、三次会で10曲歌った。
三次会は8人で2時間だったが、他の人の入れた曲を一緒に歌う事が多かったのでその割に曲数が多くなっている。
覚えてる今晩の内にとっとと反省しよう。
【一次会】
- おれたちの船出/水木一郎
この曲、あまり無理せずに自然にアニキ声のトーンが出せるので、ウォーミングアップに歌うことが多い。歌唱は普通。慣れた曲だし。
だが、中低音が中心なので、心配していた喉の調子はよく判らず。
- 獣拳戦隊ゲキレンジャー/谷本貴義
ハイトーンを出さないとやっぱ喉の回復状態が判らないと、入れてみた。
紅白オフ前日に地声で届いた最高音はやっぱ出ないので裏声でやり過ごす。最高音こそ出ないものの、高音での掠れは酷くなかった。宅録練習時に合わせ切れなかったリズムのミスはほぼ無かった。
カイザーを同室の若者に先に歌われてしまったので、慌てて入れる。18才のその彼とは結構レパがかぶる。俺が若いのか彼が…w
紅白オフ時についつい出た走る癖に気をつけながら歌う。まずまず。紅白オフ前日に出たハイトーンのオタケビは出ず。一段低い「號!」をがなって誤魔化す。満足のいく歌唱まであと一歩。
- 鋼の救世主/JAM Project
居合わせた部屋の人には悪いが、無茶を承知で実地練習。そこそこ行けるかと思いきやアニキパートとサビ以外、殆どメロディが飛んだ。そのせいで歌い出しのタイミングをミスる。要特訓。
- SOULTAKER/JAM Project
鋼の救世主と同様に歌ってみる。こっちはメロディに自信があまり無かったが、意外に思ったよりも歌えた。高低のパートはどれ歌ってるのか判らなくなるが符割りは大体合ってた。「SOULTAKER」部分は声を張り上げれば出る。これもやはり特訓するべし。
メタルヒーローを歌いたくてこれを。オケ板デビュー以前はいっぱいいっぱいだったがもう楽に出る。石原慎一が全て行けるというわけでもないが、びびる事はもう無い。
- セーラーWAR!2001/新戦士(セラミュ・セーラー戦士達)
TPO無視で歌いたいだけで入れた。でも、意外に曲に興味を持った向きもいたようだ。EVERLASTINGにしようか迷ったけど、こっちを。燃えるが曲は短いwww
- 行くぞ!ライオン丸/和田昭治とヤングエコーズ
風雲ライオン丸のED。OPはよく歌うの耳にするが、EDはあまり聴かないので入れてみる。つーかCS放送開始記念である。ぶっつけ本番で歌ってみたらこれがめっちゃ気持ちいい。中盤リズムが難しいが丁寧に歌えば大丈夫。これは定番で歌う曲にしたいぐらい。
- STORM/JAM Project featuring水木一郎&影山ヒロノブ
ソロで歌ってみる。オリジナル映像有りのオケ。ガイドはうるさくないのでサビのズレはあまり気にならない。やはりユニゾンで合わせるのに相手と息を合わせるのが肝要なのだろう。
- ヤッターキング/山本まさゆき、スクールメイツ・ブラザーズ
前期OPの「ヤッターマン」を歌った人がいたので次のターンでつられてみたw 「アチョーヒョヒョヒョヒョ」がいまいち下手になってる以外はお手のもの。
なんでかよくは判らないが、ちょっと高音域で無茶したくなった。同室のメンバーにこのへんのウケがいい人がいたからでもある。裏声がくっきりw 換声点がどのへんかバレバレな結果だったが、歌うと楽しい曲でもある。
- おれたちゃクロダコブラザーズ/こおろぎ'73
「ムテキング」を他の人に歌われてしまったので、入れる。宅録のように多重とは行かないが、コーラスの「ボボボン」やドゥワップとボーカルの切り替えはきっちり上手く行く。こういう小技はどんどん上手くなるなあww
- 哀戦士/井上大輔
「めぐりあい」を歌った人がいたので、お約束で入れる。ビーファイターと同じく以前はいっぱいいっぱいだったこれもらくらく届く。「ニューデイ」の強いロングトーンが気持ちいい。「すごい声量の哀戦士」とある人からお褒めいただいた。お世辞でもこういう評価は嬉しい。
一次会はかなりレパのかぶりが多かったので、ちょっと歌い足り無さを残したまま二次会へ。かなり腹が減ってたんで喰いに走るが、ちょっと膨れるとすぐ話に夢中に。また顔見知りの少ないテーブルに座ってしまったが、こっちから適当に話に巻き込んで、一段落ついたらとっとと他のテーブルに。一次会で一緒になった人をちょっといじるww そしたら別のネットのコミュニティで俺を知ってたというネコキックさんとお知り合いに。
家が結構近いので歌いに行く約束をする。
初参加の時よりはアクティブに振る舞えた、、、かな?
さて、三次会。初参加の時とはがらりと違うメンツだったと思う。今回は名札の配布がなかったので全然名前が覚えられないw
結構打ち解けられた人がいたのだが、名前覚えてるのはゆきだるまさんとひかるさんだけ。あ、どっちも女性だ(爆
もうとっとと三次会の歌反省をしちゃおう。
【三次会】
- コン・バトラーVのテーマ/水木一郎とブレッスン・フォー
一発目、仕切り直しなので勢いのあるアニキで存在証明をって事で。コーラスというか合いの手が自然に盛り上がるので、選曲は大正解。こういうところはアニカラ専門のオフのいいトコ。
- 戦友よ。〜SUPER ROBOT WARS α〜/水木一郎
初参加の時に見つけられなかった曲。前にも言ったが「ともよ」が正しいが「せんゆうよ」で入ってるのだ。もう、靴脱いで椅子の上に立つ。イントロから高々と天井を指さして「アルファ!」と叫ぶ独壇場。ミドルテンポの曲だが、少し遅めを意識するぐらいでちょうどリズムに合う。同時に一語一語歌詞を丁寧に歌い回す感じになって重厚感が出せた、、、と思う。これは以前最高点を出した曲でもあるので余裕。
- SHINING SOUL/清水咲斗子
WBの石井ちゃんに似たメンバー(ごめん、名前が判らない(^^;)が歌ったのに合わせて口ずさんでいたらマイク渡されたので二番のみ歌う。
サビがキツイ。裏声で乗りきる。好きな曲だが、女性曲だし自ら選曲はしないだろうなあ。反省はしない(爆
- ゼンダライオン/山本まさゆき
実は、モモーイを歌うための布石。たぶんこの曲がレパの中で一番正之らしさが出るというか、山本正之の歌唱の特徴が凝縮されたような曲で歌い易くかつよく似る。無理のないミドルトーンで声が張らなくてもよく伸びる。それが重いのほか気持ちいい上にウケも上々。たぶん、今日歌った中で歌唱の完成度は一番高い。よくできました。
- バイオミック・ソルジャー/宮内タカユキ
例の石井ちゃん(ごめんよ。次回はちゃんと名前覚えるから(^^;)が誰か一緒に歌ってと言うから乗る。一番二番を交互に歌い、相手がメインの時は合いの手コーラスに回り、ラストのサビリピートはユニゾン。
宮内タカユキは口腔を思いっきり拡げた状態のまま維持しないとあの歌い回しにならない。物真似ではないが歌唱法のトレースである。最近はあまり歌わなかった曲だが、昔取った杵柄健在。不足はなし。
- WONDER MOMO-i New Recording ver./桃井はるこ
例の正之→アニキ変身ネタ。このサークルでもウケるか試してみる。イントロではどういうネタかの説明を入れてみる。まあまあのウケの模様。間奏でのネタは、宅録版の旅ガラス〜アニキの連続オタケビ〜タイムボカンカウントダウンで入りきった。が、途中もつれて「ズボボボーン」とか言った(^^; ラストは「ありがトォー!」を入れ、手を振るボディアクションがちょいウケ。少しこの曲にも慣れてきた。
リュウケンドーを聴いたら歌いたくなった。反射だな(^^;
でも周囲のウケはいまいち。訊いたら今日聴くの二回目だったからって・・・しらねーよ、一次会の他の部屋の事情なんざ。フン。むかついたので、俺が聴いてない他の人が歌ったのより、俺の方が遥か天と地の差ぐらいに上手いに決まってると決めつけておく(爆
今日特記するのはこの曲だろう。三次会から一緒になったひかるさんがイントロかかるや「誰かアニキやってください」と言うので「ハイッ!」と挙手してすぐに飛びつく。そんなに気張って返事せんでも誰もとらんと天の声が聞こえたが無視無視w オフでの念願の女子とのデュエットだ。
ハモリがちょっと怪しいが、タイミング的な息はぴったりで気持ちよく歌えた。やっぱ男女で歌うこれはええのう。
三次会終わった後で歌わせてくれたお礼を言ったら、彼女の方も「なかなかアニキ役やってくれる人がいなくて」とのこと。このひかるさん、まいっちんぐマチコEDだとかえん魔くんOPとか、いちいちツボにはまる鋭い愉快な選曲する人でセンスが面白い。キャプター歌えるというので、歌会で会えたらまたよろしくの約束しといた。ENGAGEの予習も頼んでおいたwww
- ボルテスVの歌/堀江美都子とこおろぎ'73
石井ちゃん(だからごめんてw)がまたお願いモードなので「バイオミック・ソルジャー」同様のパターンで歌う。漫然とミッチを男声でトレースするのではなくちょっとアニキっぽく歌い回すのに挑戦。アニキビブやアニキダミ声を随所に盛り込むが、ミッチキーにもかかわらず声の通りがいいので、これは定番の歌い方にしよう。
残り時間が少ないので、最後に叫びまくるアニキでフィニッシュしようと入れる。「永遠君」とどっちにしようかと思ったが、オーディエンスの特撮の明るさから考えてこっちを。気持ちよく、リズムも外さずに歌い切れた。「超力招来!」のオタケビからの切り返しももたつかず。反省点は「エヤァー!」が上手く裏返せなかったこと。昔は換声点ジャストだったので自然に裏返ったが、換声点の音域が上がったので意識して裏返さないと出来なくなっていたのだ。これは練習しないと。
こんなところ。心配していた喉の調子は歌ってる内に直ってた。興奮度の差だと思うが、紅白オフのような声枯れも起こさず歌い切れた。全体的にまずまずだったので、次回歌会もこの調子で行こうと思う。